こんにちは!みこまるです。

みこまる

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。
当ブログを運営しているみこまると申します。

私のことを改めて自己紹介させていただきますね。


山形県出身の30代です。
現在は福島県に12年ほど生息。
なので言語は山形弁と福島弁のバイリンガルです。

生まれも育ちも他のご家庭と比べると、まあ複雑で貧乏な家庭で育ちましたが、社会人になってからはごく普通の生活をしております。

小さい頃から海外に憧れ続け、親の反対を押し切りハタチの時に1か月ほどアメリカLAのサンタモニカに留学。
その後は普通に就職し、地元を離れ毎日夜遅くまで働く日々を送っていました。


そんな平凡な生活をしていた私に、人生の転機は突然訪れます。
2011年3月11日14時46分。
そう。「東日本大震災」です。

死者・行方不明者はおよそ2万人。
福島県で被災し、しかもその時はいわき市にいたので、すぐ近くで人が流され家が流され、数時間後には原発事故のニュースが流れ、人生最大の混乱と恐怖を経験しました。

その後何日間も自宅待機が続き、生きられる時間には限りがあると、はっと気づかされたのです。
もしかしたら今日死んでいたかもしれない。
明日また大きな余震がきて死ぬかもしれない。


私がやり残したことはなんだ?明日死んでも後悔しない生き方ってなんだ?
と考えた時、ちょうどトルコ共和国が被災者の疎開先をトルコに作ってくれました。
私はすぐさま申し込みをし、会社に辞表を出し、1か月のトルコ滞在に向かったのです。

トルコでの滞在はとても人に恵まれ、滞在先を提供していただいたカッパドキアを拠点に1か月間いろんな場所に旅行しました。現地の友達もたくさんできました。
そこでわかったのは私が小さな頃から憧れていたこと、それは日本以外の生活を知ることでした。


1か月の滞在が終わり帰国後、昼間はビジネスホテルのフロント、夜はホステスとして働き、お金を貯めては旅に出る、という生活に。
その間行った国はアジア8カ国、東・西ヨーロッパを18カ国、トルコにはお礼をしたくて再訪。
合計27カ国にひとりで旅をしました。

日本を離れると、日本の良いところも悪いところも見える。
そして旅の途中でたくさんの困難とたくさんの出会いに恵まれ、メンタルがとても強くなりました。


現在はバックパッカーは卒業し、家族と一緒に海外へ旅しています。

家族構成は夫、私、娘の3人暮らし。

バックパッカー時代の一人旅向け記事と、小さな子連れで旅する快適重視の家族旅、ふたつのカテゴリーが共存するブログになっています。
どちらの記事も実際に行って、見て、感じたことが詰まった私の自伝みたいなものです。


読者の皆様には、私の文章を読んで、あぁ旅っていいな、同じように旅行してみたいな、と思って頂けたらめちゃくちゃ嬉しいです。
また、最近の子連れ旅のカテゴリーでは行き方などを詳しく書いているので、旅行の計画作成に一役買っていただけたらいいなと思っています。

これからも「リッチパッカーのススメ」をどうぞよろしくお願い致します!


2019年9月22日 みこまるより。