【ローマ観光ブログ】2019年絶対行くべき場所はココ![イタリア女一人旅②]

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みこまる
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皆さんこんにちは!元バックパッカーのみこまるです♪
今回はローマ編のお届けです。
ローマ市内のおすすめ見所、私が周ったルートを公開しています♪

私は観光用のホッピングバスではなく、市バスと地下鉄で周りました。
同じルートで周る方のために私の利用したルートを公開♪
ローマ市内は地下鉄バス共用で一区間1.5ユーロなのでとっても安く観光できるのがメリット!

私が実際に行った場所と照らし合わせて2019年現在の情報をお届けしたいと思います!

バチカン市国

サン・ピエトロ広場

サン・ピエトロ広場

世界最小の国、バチカン市国。
西暦326年に聖ペトロの墓所として教会堂が建てられたのが始まり。
歴史あるローマ教皇を国家元首とする独立国家ですが、実際に国家として認められたのは1929年。
割と最近ですね。

バチカン市国の正面入り口にあるサン・ピエトロ広場。常に人でにぎわっています。

バチカン市国

スイス傭兵が各所にいます。この衣装はミケランジェロがデザインしたんだとか。
可愛らしい色使いなのに白人男性が着るとかっこいい。

観光客もたくさんいるので油断してしまいがちですが、バチカン市国はキリスト教カトリック総本山の聖地であるため、旅行で来ていても服装には注意が必要です。
女性は特になるべく肌の露出しないもの、袖のあるトップスと長ズボンを心がけてください。

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂

天井が高い…!そして内部装飾が豪華。

このサン・ピエトロ大聖堂は、何百年もの月日をかけ、名だたる芸術家の手によって完成しています。
ミケランジェロも建設に関わっており、基本的な部分は彼が手掛けたといいます。(参考資料:Wikipedia
ミケランジェロは71歳から建設に携わり、晩年の17年間を無給で捧げたというから驚き。
建物自体がこんなに豪華で凝った作りなのは、偉大なる芸術の巨匠たちが情熱をかけて完成させたという経緯があったのですね。ふむ。

和解の道

和解の道
参照:Wikipedia

ローマからバチカンへと続く「和解の道」があります。
長きにわたって国と認められなかったバチカンとイタリアの対立がありましたが、1929年に「ラテラノ条約」で和解した後に建設されたもの。

ローマ側から見るバチカンも美しい。

見ごたえ抜群のバチカン市国。他にも美術館やシスティーナ礼拝堂があり、歴史的に重要な世界文化遺産としての価値が詰まったこの地に是非訪れてみてください。

テルミニ駅からバチカンの行き方

40番or62番のバス
Piazza Piaで下車。ここからサン・ピエトロ広場入口までまっすぐ直進。
徒歩約3分。

市バスや地下鉄でバチカンまでの路線は他にもたくさんありますが、降りた場所から直進なのでわかりやすい40番と62番がオススメ。

スペイン広場

ローマの休日に出てくるあの階段

スペイン階段

映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーン演じるアン王女がアイスクリームを食べることで有名になったスペイン階段。
近くにスペイン大使館があるからスペイン階段って呼ばれてるんですって。

ハンガリーで出会い、ローマで偶然再会したHちゃんとアイスクリームをペロリ。
この時はまだ飲食禁止ではなかったんですよね。現在はスペイン階段での飲食は禁止となっていますのでご注意を!

スペイン広場

こーんな中世の映画に出てきそうな馬車も走っています。
石畳といい馬車のデザインといいヨーロッパらしさを感じますね。

カフェやアイスクリーム屋さんが多いので昼下がりの徒歩でぶらり旅に是非♪

バチカンからスペイン広場の行き方

地下鉄
「 オッタヴィアーノ駅(Ottaviano)」から乗車。(バチカンから徒歩10分)
「 スパーニャ(Spagna)駅 」で下車。(降りてすぐ)

トレヴィの泉

ロマンチックな言い伝え

トレヴィの泉

ここは後ろを向いてコインを投げ入れると再びローマに戻ってこれるというロマンチックな言い伝えがあります。
みんなコインを投げ入れているので泉の底はコインだらけです。

私も…投げてきました。笑
またローマに戻ってこれますように、ってね。

補足ですが、私はトレヴィの泉まで徒歩で行ったのですが迷いました。
小さな道がぐるぐると続きます。小さな看板が出ているので見落とさないように歩いていけば大丈夫です。

スペイン広場からトレヴィの泉の行き方

スペイン広場からトレヴィの泉

徒歩で700メートルです。
先述しましたが、細い路地が続くので小さな看板を見落とさないように!
私はなかなかたどり着けずだいぶ周辺をぐるぐるしました。

コロッセオ

2000年前のスタジアム

コロッセオ

これは歴史の授業で頭の片隅にある方も多いのではないでしょうか。
すっかり過去の学習記録が消え去っている私の頭でも見たことある!って反応しました。

コロッセオは今から約2000年前、猛獣と剣闘士の戦い、剣闘士同士の戦いを見せ物にし、見物客が盛り上がるためのスタジアムでした。収容人数は8万人!
現代のスポーツスタジアムとほぼ同規模。すごいですね。

コロッセオ

当時は写真に見える真ん中の楕円部分に地面があり、その下の空洞部分が地下となっていました。
この地下部分には猛獣が入った檻を地上に持ち上げて登場させたり、剣闘士が跳ね上がって登場できる出入口など、大掛かりな演出ができるように80機もの機械が仕組まれていたといいます。

2000年近くも前の施設にこれだけの仕掛けがあったなんて考えられませんね。
戦いが娯楽として浸透し、当時の人々を熱狂させていたのでしょう。

トレヴィの泉からコロッセオの行き方

51番or117番のバス
「L.go Chigi」 から乗車
「Colosseo」下車

こちらもルートがたくさんあります。
2019年現在バルベリーニ(Barberini)というトレヴィの泉に一番近いバス停もあるのですがそちらの路線番号は何故か出てきませんでした。

バルベリーニから乗ったほうが近いと思うのでトレヴィの泉からコロッセオに向かう方は現地で調べてから向かうことをオススメします。

間に合わなかった真実の口

嘘をついた人は手が噛みちぎられる?

真実の口

2019年現在の入場料は無料です。
写真を撮るのに0.5~1ユーロの寄付が必要。

閉館時間は夏季18時、冬季17時。
と書いているのでギリギリ間に合うかと思ったのですが。。
間に合いませんでしたぁぁぁ!!
閉館時間のきっちり10分前に閉まります!(後から見たらちゃんと入場は10分前までと書いてありました。トホホ。)

長蛇の列に並び、あと少しだーって待ってたのに。
無残に目の前でロープを張られ、今日は終わり、と告げられた私。

悔しいので入り口から写真をパチリ。
口に手を入れてみたかった!残念!!

コロッセオから真実の口への行き方

私は徒歩で行きました。徒歩だと1.2キロで15分ほど。
バスでも行けます。628番or81番です。

ローマ市内のバス・地下鉄料金

1回券…刻印から100分間有効で1.5ユーロ

1日券…刻印から24時間有効で7ユーロ
24時間以内なら、地下鉄・バス・トラムが乗り放題。

48時間券…刻印から48時間有効で12.5ユーロ
48時間以内なら、地下鉄・バス・トラムが乗り放題。

72時間券…刻印から72時間有効で18ユーロ
72時間以内なら、地下鉄・バス・トラムが乗り放題。

7日券…刻印日から7日目の24時まで利用可能で24ユーロ
期間中、地下鉄・バス・トラムが乗り放題。

個人的には観光を詰め込む日に1日券を買い、次の日に行けなかった場所を1回券で 周るのが一番安く効率が良いと思います。

公共交通機関での注意点

地下鉄の場合

改札口にチケットを入れる場所があり、少し待つと挿入口の近くから入れたチケットが出てきます。
出てきたチケットを必ず取ってから改札を通ります。

改札を通ってしまうとチケットには手が届きません。
改札を出る時はチケットはいりませんが、所持していないと違反になるので注意です。見つかれば罰金の対象となります。

バスの場合

バスの場合は自分でチケットに乗った時間の刻印をします。
バスの一番後ろに刻印機があるので乗ったらチケットを差し込んで刻印してください。

運転手が言及することは無いのでこの刻印、たまに忘れます。
私はうっかり刻印を忘れ、罰金を50ユーロもとられました。

検察官は頻繁にいろんな停留所から乗り込んで確認しにやってくるので皆さまお気をつけください。
観光客だろうとうっかり忘れだろうと容赦無しです!

弾丸でも丸2日は必要

ローマは1日にしてならず

本来の意味はローマ帝国建国に700年以上かかり、長い苦難の歴史があったことをことわざにしたものですが、観光も1日では足りません!

弾丸トラベラーの異名を持つ(?)バックパッカーことみこまるですが、ローマは弾丸で周っても真実の口の閉館時間までに間に合いませんでした。

特にバチカンは時間をとってゆっくり見たほうが良かったなーという反省点もあり、観光には2日以上とってエリアごとに分けて行くのがベストです。

ローマの治安

スリや置き引きが多い

特にバスや地下鉄ではスリや置き引きが頻発していると聞くので、常にバッグは目に入る位置、手で触ってられる位置に置きましょう。足で挟むのも有効です。
リュックやバックのチャックは全て完全に閉めることをお忘れなく。

不自然に後ろから押されたり子供たちが何人も一気に乗り込んでくる時は特に気を付けてください。

子連れで旅するなら

この旅をした当時私に子供はいませんでしたので公共交通機関を利用した旅レポになりましたが、ローマを子連れで旅するなら、移動が楽な観光用のホッピングバスを利用します。
お値段はひとり25ユーロ前後と少々高いですが、バスや地下鉄を自力で乗り継ぐよりはだいぶ楽だと思います。

ローマは見所がギュッとかたまってはいないので、バスや地下鉄に何度も乗らなければいけなく、また結構歩きます。
子連れに気が利いたおむつ替えできる場所やジュースやパンなどが売っている小さな売店が限られた地域にしかなく点在はしていないので、未就学の小さな子連れには厳しいかな、という印象です。親の体力次第ですね。

小学生以上なら楽しめると思います♪
レストランもカジュアルな雰囲気の場所が多く、味も日本に馴染みのあるイタリアンなので何を頼んでも大きく外すことはほぼなく美味しいです。

もし子連れでのローマ旅を検討されている方の参考になりましたら幸いです。

おわりに

街全体が芸術の街ローマ。歴史を感じさせる世界遺産がたくさんあります。
私はバックパッカーとしてたくさんの都市を周ってきましたが、ここまで見所がぎっちり詰まった場所は他になかなかないと思います。

街角にある古びた小さなカフェもおしゃれだったりするので、できればゆっくりフリータイムを楽しめる旅程にできたら最高だと思います。

行き方や金額はすべて2019年現在のものになります。

これからローマ旅を計画されている方の参考になりますように♪
最後までお読みいただきありがとうございました!

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