魅惑のピンクシティ!宮殿と世界遺産の街ジャイプール【インド旅行記⑤】

インド
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インドのジャイプールは、砂漠の入り口であるラジャスターン州の州都。旧市街は、全体的に落ち着いたピンク色をしています。

私はジャイプル の主な見どころをたった1日で周りました!

超弾丸ですが、現地のツアーを利用して周れるので、タイトなスケジュールだけどいろんな場所を見てみたい!という方は参考にして頂けますと嬉しいです♫

ピンクに染まるフォトジェニックな街

世界遺産として登録されることに

先日、このジャイプール市街が遂に、世界文化遺産に登録されることが決定しました。

なぜピンクなのか?

ピンク色の石を使い建物を作る
→ジャイプールで建物を作る際に用いられる石は、ジャイプールで採れる独特のピンク色だから。

英国王子を歓迎するために街全体をピンクに塗ったから
→イギリスがインドを統治していた1876年、英国王子と王女がジャイプールを訪れることに。歓迎の意味を込めて街全体をピンク色に塗ったらしい。

イギリス王子のためにピンクに染めたんですね。歴史って学生の時は苦手だったけど、大人になってからこういうエピソードを聞くと面白いなって思います。

私も誰かを歓迎する時はお部屋をピンクにしてみようかな。…喜んでくれる人いるかな笑

ジャンタル・マンタル天文台

18世紀に作られた天文台

後ろに写っている人と比較すると、かなりでかい…!これが200年以上前に最先端の技術を駆使して作られた天文台。

ロマンを感じますね…!

ここジャンタル・マンタルもジャイプールの誇る世界遺産です。

星座ごとに分かれた天体観測のためのもの、2秒おきに時間が測れる日時計などがあり、当時の技術としては最先端。

今や小さな天体望遠鏡で星を見れるし1秒ごとに時間がわかるのが当たり前なので測れる時間が2秒おきなことにピンと来なかった私。

こうやって天文学として宇宙の謎を解明してきた人たちがいるから、私たちの文明はここまで進んだんだなぁ。ありがとう、昔の偉人。

水の宮殿「ジャル マハル」

マハラジャの避暑地

ここはツアーのバスで行き、遠くから眺めるスタイルでした。
左右対称で均整のとれた姿が美しいお城。

18世紀にマハラジャが夏の避暑地として作ったようで、今は使われてないそうです。

湖に浮かんでる姿が幻想的でした。

風の宮殿「ハワー・マハル」

窓は953個もある

正面から見ると荘厳な佇まいで迫力ありますね〜。

が!!

横から見ると…?

え、薄くない?笑笑

これは宮廷の女性たちが外から自分の姿を見られずに街の様子や祭りを見て楽しむための建物だったらしいです。

たくさんの窓から風が循環する仕組みになっているので風の宮殿と呼ばれています。

ジャイプルというとこの風の宮殿がパンフレットの表紙になっていたりするので、見たことのある方もいるかも。

アンベール城

美しさ際立つ王国の城

ジャイプルで一番有名であろう世界遺産のアンベール城。

旧市街から10キロちょっと。郊外にありますが、この見た目の美しさと昔アンベールという国が存在し、ムガル王国の第3代君主とアンベール王の娘が結婚したことで二つの国が同盟したという、歴史的にも興味深い建造物です。

ジャイプルの旧市街とはちょっと建物の雰囲気が違いますよね。
壁に描かれた装飾も可愛い!女子旅には是非お勧めしたい場所。

インド人の修学旅行生もたくさんいて、ナマステ!って言ってみたら私たちの地域はナマステは使わないのよ、って言われちゃった!

同じ国なのに言語がたくさんあるって不思議。

アルバート・ホール(中央博物館)

ツアーに組み込まれていたので行きました。私は美術が全くわからない人間なので、なんかすごかった!という感想です。

美術品や歴史的なものに興味がある方は展示品がたくさんあるのでワクワクすると思います!

おわりに

インド旅行記、ピンクシティ、ジャイプール編でした。建物フェチの私は装飾の凝ったお城や宮殿にとーってもウキウキしました♫インスタ映えも間違いないです。

首都デリーから電車で約4時間ほどなので、インドに行く予定の方は是非ジャイプールまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございました!

次回はブルーシティ、ジョードプル編へと続きます!

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みこまるのインド旅行記♫全体の記事はこちらから

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