デモが起きている国へ行く時の危機管理と安全対策

コラム

旅行先でデモが起きてしまったら

みこまる
みこまる

最近は香港でのデモが話題になっていますね。
帰国して1週間後くらいに始まったのでギリセーフだったみこまるです。
香港の旅行記はコチラ→【2019年】子連れで行く香港・マカオ

デモはほんの一部の地域だけ

私はトルコのタクシム広場でよく起きるデモ2011年のギリシャ(アテネ)での大規模なデモに遭遇していますが、デモはほんの小さな区間で起きることが多いです。
しかも大規模な場合は「〇日の〇時から」と予告されていることが多く、ギリシャのデモでは食料を買い込んで外に出ないように対策を取ることができました。

不自然な人だかりを見たら近づかない

先述したようにデモは小さな区画で行われるので、そこに近づかなければ巻き込まれることはありません。遠くから見ても不自然な人だかりになっているので、突然道を歩いていたら巻き込まれた、なんてことは起こりにくいと思います。

重要なのはデモが直近で起きている場所、現在起きている場所で不自然な人だかりを見たら近づかないことです。

外務省のHPをチェック

危険情報がほぼリアルタイムで更新

外務省海外安全ページで各国の危険情報を知ることができます。

濃いオレンジや赤で表示されている国は行く人が少ないと思いますが、黄色や薄いオレンジになっている国は割と観光でも行くことの多い国がたくさんあります。

あくまでも情報は目安

時間帯や地域によって治安は大きく変わるので一概にどこの国の治安が良い、悪いとは決めつけられない部分もあります。
治安が良いとされている日本でも殺人事件や強盗は起きていますし、治安が悪いとされている国でも夜間一人で出歩かなければ十分観光できる場所だってあります。
外務省の情報はあくまで目安ですが、見ておくことで、旅行先で何が起きているのか知ることは大事なことだと思います。

ストライキが起きる可能性も

デモが起きるとストライキも起きやすい

デモが起きると不満の連鎖が起きているのでストライキが起きる可能性が高まります。
特に交通機関のストライキが起きると帰国できなくなるので、デモより被害を直接受けることになるのが怖いところです。

みこまる
みこまる

私は2011年のギリシャで大規模なデモに遭遇したよ!
その時アテネでは1週間ほど全ての交通機関がストップしてしまったため、ブルガリアのバスを使いブルガリアに抜けることで回避したよ。

帰国便の航空券をすでに発行している場合は近隣の国に抜ける手段も使えないと思うので事態は深刻になるでしょう。

公共交通機関が使えない時は

飛行機は飛んでいるのにバスやタクシーなどの陸路系が全てストライキになり空港までたどり着けないというパターンもあります。
その時は法外な料金の白タクに乗って行くか、信頼できる人に送ってもらうか、帰国の日程をずらすしか方法はありません。

2013年にネパールへ行った時はストライキで飛行機が飛ばなくなったので1週間便をずらしました。
有料でしたがイチから航空券を購入するよりはずっと安くずらすことができたので航空会社に問い合わせてみることをオススメします。

現地の情報は現地の人に聞く

デモ情報は現地人が一番良く知っている

日本ではあまり馴染みのないデモ(都心部だと最近は結構あるかな?)ですが、現地の人はどこで何時からデモが起きるのか知っていることもよくあります。
あれだけ小さな区画に人が集まるのですから、時間と場所が決まってるのは当たり前といえば当たり前なのですが、その情報は旅行者には回ってこないことが多いので、現地の人に聞くことでより詳しく知ることができます。

宿やホテルの人が信頼できる

宿やホテルに勤めている人は現地の人が多いはずなので最大限に助けてもらいましょう。
宿泊客なので迷惑と思われることもないし、旅行客が信頼できる一番の情報源です。
可能ならば地図をもらい、デモが起きている、起きやすい地域をマーカーで塗ってもらうのがわかりやすくて良いです。

意外と話しかけることの少ない宿やホテルの人ですが、話しかけてみると皆いい人ばかりです。
旅行者にとって現地での最大の味方になってくれるでしょう。

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まとめ

これから旅行しようとしている国でデモが起きていたら旅行を延期しようか迷いますよね。
しかしニュースになっている過激なデモはほんの一部で起きているので観光には支障の無いことが多いです。

ただストライキは巻き込まれると厄介で、帰国できなくなってしまったり現地での観光が困難となってしまうことが多いので、強行突破するか延期するかはよく考えて決めるようにしたいですね。

デモが起きている国での危機管理と安全対策について書いてみました。
誰かのお役に立てましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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