確実底値で買うなら3か月前もしくは直前
底値を狙うなら予定変更できない便
ローコストキャリア(以下LCCと略します)では多くの航空会社がプランを大きく分けて3つ用意しています。
・1つ目は荷物も食事も込みにしたコミコミなプラン。
フルサービスキャリア(以下FSCと略します)と大差なく予定変更ができる場合が多く、急なキャンセルや便の変更に対応できるのが一番のメリットです。お値段は総じて高めで、個人的にはこちらを選択するならFSCを利用したほうが良いのではないかとすら思ってしまいます。
・2つ目は常時売り出している安いプラン。
いろんなサービスを省きますが安く乗れますよ、というもの。食事や機内預け荷物は別料金ですが上のプランと比べると半額程度に抑えられているものが多く、魅力的です。有料ですが便の変更ができるものもあります。
・3つ目はプロモーションプラン!
こちらは年に数回開催され、数か月分が一度に売り出されるのでこまめにチェックしていれば割と簡単に手に入れることができ、劇的に安いです。2つ目のプランと比べても圧倒的安さ!ほとんどの便が予定変更不可です。底値で旅するなら間違いなくプロモ狙いでしょう。
大型連休を避ける
日本では大型連休の時は航空券がとっても高くなります。休日がカレンダーと連動している人の割合が高いので当たり前ではあるのですが、大型連休で安い航空券は競争率が高く、あったとしてもものの一瞬で売り切れてしまうことでしょう。
週末も避けたほうが無難
出発便は月曜~木曜、帰国便は日曜~水曜を狙うと安い確率が高まります。理由は大型連休と同じですが多くの人がカレンダー通りに生活しているため、週末に出発し、週末に帰国したい人が多数を占めるからです。そこを外してしまえば底値で買える確率が高くなります。
安い航空券を買うなら出発の3か月前か直前
半年~1年以上前から売り出している航空券もありますが、底値で買うなら3か月前がベストです。3か月前を切ってしまうと徐々に席が埋まってしまい底値航空券に出会うチャンスが激減します。また、売り切れの席が多くなると複数で旅行する時に並びの席を予約できなくなってしまいます。LCCでもほとんどの航空券はオンラインで席の指定ができるため、3か月前には購入しておきたいところです。
ひとりで旅行や、子連れではなく大人だけの場合は直前で航空券を購入するのもオススメです。
売れ残った席がプロモ価格になっている時があります。
こまめなチェックが必要ですが、フットワークが軽い方なら今度の週末連休取れたから行こうかな、なんていう軽いノリで海外に行けてしまうかもしれません。
LCCチケット購入に必要なもの!
パスポート
個人手配の場合、予約と同時にパスポートナンバーを入力しないと購入できないことが多いです。例外もありますが後日必ず入力が必要になりますので手元にある状態で購入しましょう。
クレジットカードまたはデビットカード
銀行振込でも対応可の航空会社もあると思いますが筆者はカードでしか購入したことがありません。しばらくデビットカードを使っておりましたが最近は全てクレジットカードです。安い航空券見つけた!という時に即購入できますので絶対に持っておいたほうがよいアイテムです。
海外へ渡航後も必需品になりますので上記のカードは作っておきましょう。
プリンタ、無ければSDカードやiPhoneでも可
個人手配の場合は搭乗する当日に航空券と引き換えるeチケットというものを印刷しなくてはいけません。筆者はプリンタを持っていないのでいつもiPhoneにPDFを保存し、セブンイレブンのコピー機に転送してプリントします。
2カ国目以降の行き先が未定で周遊する場合は現地でプリントアウトしなくてはいけません。印刷の設備が整っていない国ではオンラインで予約した画面を見せるだけで搭乗手続きしてくれた国もありましたが、できれば全て印刷して持って行ったほうが確実です。
周遊する場合の航空券の買い方はまた別の記事でご紹介させていただきますね。
購入時、または購入後に必要な手続き
先ほどLCCには航空券のタイプが大きく分けて3種類と説明しましたが、全て込みのプランで予約した方は必要のない手続きになります。
必要なサービスは自分で選択する安いほうの航空券を購入した方は預け荷物の申込み、食事の追加、座席の指定をします。
預け荷物の申込み
バックパッカーなら預け荷物がいらないかもしれませんが、スーツケースで旅行される方が大半を占めると思います。預け荷物は行き先や航空会社によってもまちまちですがアジアでしたら3000円×預ける個数ほどかかります。しかし購入時、購入後の段階で申し込んでおかないと当日になってから預ける場合はさらに手数料が上乗せされ高くなりますので必ず申し込みましょう。
機内持ち込みの手荷物は7kgくらいまで大丈夫な場合が多いです。機内持ち込みは人数分無料なので7kgに収まる場合は預け荷物が無いので料金がかかりませんね。
2人以上で旅行する場合、預け荷物を1つにまとめて入らなかった荷物は機内持ち込みにすると安くなります。
食事の追加
エアアジアなら300円程度~ほかの航空会社でも1000円程度で食事の追加ができます。基本的に持ち込みは不可なところが多いですが、機内に入ると割と多くの人がおやつをリュックから取り出して食べているのを目撃するのでそこまで厳重というわけでもなさそうです。
筆者は機内食が楽しみのひとつなので必ず注文します。サイトやアプリからこれなら食べれそうだなと思うものを追加します。味はそんなに期待できませんが配られる時にちょっとワクワクします。なのでお腹が減るだろうなーという人は追加してみましょう。
座席の指定
一人旅で座れるならどこでもいいや、という人は手続き不要です。2人以上で旅行する場合は席が離れる可能性もあるので指定しておいたほうがベターです。
航空会社によって無料で指定できる席を設けているところもあります。筆者は今回香港エクスプレスを使って香港に行く予定ですが、香港エクスプレスは全席有料でした。
機内の間取り図を見ることができ、トイレに気兼ねなく行きたい人は通路側、飛行機からの景色が見たい人は窓側、身長が高くて狭い席は窮屈すぎる…という人は広い席(少し高め)など自分の好きな席を指定することができます。早い者勝ちなので既に指定されている席が多ければ選択肢は狭くなります。購入時、または購入後すぐに指定するのがオススメです。
まとめ
いかがでしょう。少し手間に感じる部分もあるかもしれませんが、慣れてしまえばLCCで航空券を個人手配することはとても簡単です。
日本国内の新幹線代に比べたらかなり安く感じます。今年の旅行は是非海外まで足を延ばしてみませんか。
これから海外旅行を計画されている方の参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
筆者の旅行記はコチラ!
2018年グアム編(海外挙式)
2019年香港・マカオ編
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